商品作りは難しい!
こんにちは!saiの三木です!
ブログをいつもご覧頂きましてありがとうございます。
今日は商品作りについて書きたいと思います!
商品になるまでの過程
商品になって販売出来るまでどんな工程があると思いますか?
まずお洋服として皆様にお届け出来るまでの順番ですが
↓↓↓
1. デザインと用途を決める(デザインとそのお洋服がどんな背景で使われるお洋服かを決めます。防寒?オールシーズン着れる羽織り?〇〇と合わすことができるボトムス?旅行に便利な撥水加工?など)
2. そのお洋服に合う生地選び(saiでは自宅で洗えてノーアイロンで着られる生地をお選びしております。再生糸を使ったサスティナブルな生地も使用していますよ)
3. トワルで確認(トワルとはサンプル前の簡易的なもので片袖しかなかったりボタンが違っていたりします。トワルで丈や幅などをサンプル前に一度確認します。こちらはお互いに送り合って三木、宮島双方で確認をしています。丈や身幅など数センチの調整をしていきます)
4. サンプルで確認(トワル確認時に修正した点を踏まえてサンプルが出来上がります。こちらが商品となります。サンプルでも修正点がないか2人で最終チェックをします)
5. 量産(量産をして納品まである程度時間がかかります。工場の繁忙期がありますので早めのスケジューリングが重要になります)
6. 納品(商品がパッキングされて一気に納品になります)
7. 撮影(オンラインショップや今後使用するデータの為、モデルさんやカメラマンさん、美容師さんのご協力のもと撮影を行います)
8. オンライン販売&POP UP
という過程になります。
お客様の元へお届け出来るまで結構時間がかかるんです!
商品が出来上がるまで縫製会社さんやデザイナーさんのご協力は必要不可欠で、いつも私たちに手取り足取り教えて頂き心より感謝しております。
幻と化した商品
ブランド立ち上げの時、あれもこれも作ろうとしていたのですが実際に作ってみてイメージ通りに行かなかったり納期のタイミングを考えて幻になった商品が実は何型かあります。
現在はノーアイロンOKで速乾性のある生地で半袖と長袖を販売中!
自宅でお洗濯可能です!とても人気のsaiを代表するワンピースです!
と言う感じで最初の一年は商品製作や納期のペースも把握できておらず、型数も少ない中どのようなアイテムをプラスしていくかが難しく試行錯誤でした。
そして販売時期から逆算して組み立てていくことがかなり重要であることを学びました。
今年は去年の失敗や学んだことを活かして順序立てて商品を作ることが出来ました。
商品を次々に販売していた背景にはこんなバタバタ劇もあったのです…
ブランド立ち上げの2021年は私たちに必要な一年でありましたし、とても大事な一年となりました。
2023SSの商品のサンプルが今出来上がっています!
2023SSも楽しみにお待ち頂けますと幸いです。
今回も最後までご覧頂きましてありがとうございます。
次回は撮影の裏側とは!を書きたいと思います。
私たちを支えて下さっていますカメラマンさん、モデルさん、美容師さんのご紹介もしたいと思います。ぜひご覧下さい。